ミロク情報---1Qは増収、サービス収入が2ケタ増収を果たす
ミロク情報サービス<9928>は31日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比6.4%増の111.57億円、営業利益は同4.0%減の13.73億円、経常利益は4.2%減の13.94億円、親会社株主に帰属する四半期純利益同20.2%増の11.18億円となった。なお、上期の連結業績予想では、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益ともに増益の会社計画を維持している。
システム導入契約売上高は前年同期比0.9%増の59.56億円となった。ハードウェア売上高は同24.0%増の11.94億円、ソフトウェア売上高はソフト使用料収入に含まれるサブスクリプション型での提供に移行しつつあるため同12.3%減の29.67億円となった。ユースウェア売上高は同15.4%増の17.94億円となった。
サービス収入は同17.2%増の44.66億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同1.5%増の6.45億円となった。ソフト使用料収入は同40.7%増の17.18億円、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同5.9%増の15.35億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同7.1%増の4.12億円、サプライ・オフィス用品は同30.9%増の1.54億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.5%増の455.00億円、営業利益が同10.3%増の67.40億円、経常利益が同7.0%増の67.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.7%増の44.40億円とする期初計画を据え置いている。
《SO》
提供:フィスコ