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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3104 富士紡ホールディングス

東証P
4,295円
前日比
+45
+1.06%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.8 1.09 2.79 5.28
時価総額 503億円
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富士紡HDが後場カイ気配、半導体向け研磨材の受注増追い風に今期業績予想を上方修正

 富士紡ホールディングス<3104>が後場にカイ気配となっている。31日午前11時半、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。同時に通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは3億円増額して38億円(前期比79.5%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まったようだ。

 今期の売上高の見通しは7億円増額して427億円(同18.3%増)に上方修正した。4~6月期の売上高は前年同期比22.0%増の103億8100万円、最終利益は同87.7%増の10億7700万円だった。超精密加工用研磨材では、半導体デバイス用途において生成AIの普及に伴うメモリーや最先端ロジック向け半導体の需要拡大などを背景に、受注が増加した。シリコンウエハー用途は過剰在庫の解消に伴い回復基調となり、ハードディスク用途もデータセンター向け需要が戻りつつあるという。4~6月期の業績と今後の半導体需要などを踏まえ、通期の業績予想を見直した。

出所:MINKABU PRESS

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