ディスコ、東エレクなど半導体製造装置関連が一斉安、SOX指数急落と円高が逆風
ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>など大手半導体製造装置メーカーが軒並みウリ気配スタートとなるなどリスクオフの波に晒されている。前日の米国株市場ではハイテク株に売りがかさむ展開で、特に生成AI関連のシンボルストックに位置付けられるエヌビディア<NVDA>が急落するなど半導体セクターへの下げ圧力が顕著となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%近い急落をみせた。外国為替市場で足もと円高が進行していることも手伝い、東京市場では半導体関連株への逆風が強い。日経平均寄与度の高い値がさ株も多いことから、全体相場の波乱ムードを助長する形となっている。
出所:MINKABU PRESS
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