2024年07月29日11時26分 キーエンス---反落、第1四半期決算は想定線の着地で出尽くし感も先行 キーエンス<6861>は反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1234億円で前年同期比10.9%増となり、ほぼ市場予想水準での着地となっている。通期の市場コンセンサスでは増益率は12%程度であり、順調な推移とも受け止められる。ただ、ポジティブなサプライズは乏しく、決算期待が高い銘柄だけに、出尽くし感優勢の流れにつながっているようだ。なお、第1四半期は粗利益率が改善の一方、販管費は直近四半期比で増加する形に。 《ST》 提供:フィスコ