東応化が4日ぶり反発、半導体市場回復追い風に24年12月期業績予想を上方修正
東京応化工業<4186>が4日ぶりに反発している。前週末26日の取引終了後、24年12月期の連結業績予想について、売上高を1792億円から1934億円(前期比19.2%増)へ、営業利益を268億円から293億円(同29.0%増)へ、純利益を176億円から198億円(同55.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
生成AI関連の需要拡大などを背景にした半導体市場の回復に加え、為替変動の影響により上期業績が計画を大幅に上回って着地したことが要因。また、今後の市場状況や為替レートの見通しから、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品ともに下期見通しを引き上げたことも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
生成AI関連の需要拡大などを背景にした半導体市場の回復に加え、為替変動の影響により上期業績が計画を大幅に上回って着地したことが要因。また、今後の市場状況や為替レートの見通しから、エレクトロニクス機能材料、高純度化学薬品ともに下期見通しを引き上げたことも寄与する。
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