大塚HD、スクリーンHD◆今日のフィスコ注目銘柄◆
大塚HD<4578>
2025年3月期第2四半期業績予想の修正を発表。売上収益は1兆1000億円から1兆1080億円、営業利益を950億円から1260億円に上方修正した。主に医療関連事業とNC関連事業の売上収益が堅調に推移。特に、医療関連事業における抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」、持続性抗精神病薬「エビリファイ メンテナ」「エビリファイ アシムトファイ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」、およびニュートラシューティカルズ関連事業のアジアにおける「ポカリスエット」、北米における「ネイチャーメイド」が業績を牽引している。
スクリーンHD<7735>
3月7日に付けた20440円をピークに調整を継続するなか、52週線水準まで下げてきており、いったんは調整一巡からのリバウンドを試す展開が期待される。13週線に上値を抑えられる形での調整のなか、7月上旬のリバウンドで13週線を突破したものの、26週線に上値を抑えられる形で、13週線を割り込んでいた。明確なボトムは確認できていないが、1月半ばの水準まで下げてきたことから、値ごろ感も意識されてこよう。
《CS》
提供:フィスコ