エフアンドエム---三菱UFJ銀行との協働ビジネスを開始、中小企業を支援
エフアンドエム<4771> は22日、三菱UFJ銀行(本店:東京都千代田区)と中小企業の経営支援を目的とした協働ビジネスを開始すると発表した。同社は、あらゆる事業者のバックオフィス業務の改善に貢献することを目指し、金融機関をはじめとしたさまざまなパートナーと連携し、多くの事業者の経営支援を行っており、とりわけ中小企業のバックオフィス業務に特化した経営支援に注力している。 三菱 UFJ銀行は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>の連結子会社であり、世界をリードする金融グループの1つである。社会・経済の構造が大きく変わり、金融機関に求められるサービスが従来以上に多様化・複雑化しているなか、自社での新サービス開発に加えて、各グループ企業や外部事業者との連携により、お客さまの経営課題解決や付加価値の高いサービスの提供に取り組んでいる。三菱UFJフィナンシャルグループ は広範なネットワークや多様なソリューションが持つ「つなぐ」機能を最大限発揮し、社会課題解決への貢献ならびに、パーパスである「世界が進むチカラになる。」の実現を目指している。 近年、原油、原材料費が高騰する一方で価格転嫁が進まないことなどから、中小企業は厳しい経営環境に置かれている。これを受け、同社が持つ中小企業バックオフィス業務に対する豊富な知見や有力ソリューションと、三菱 UFJ 銀行が持つ強固な金融インフラ・知見や顧客基盤、双方の強みを組み合わせることで、中小企業支援のさらなる強化を目指すとしている。その第一歩として、連携を密にするため同社から三菱UFJ銀行へ担当従業員を出向させ、中小企業の経営支援に取り組んでいくとしている。
なお、今回の協働ビジネス開始による業績へ与える影響については、現在精査中であり、何らかの影響を確認次第、適時開示を行うとしている。
《SI》
提供:フィスコ