信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4570 免疫生物研究所

東証G
500円
前日比
-1
-0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.5 3.49
時価総額 46.6億円

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<動意株・18日>(大引け)=フォーサイド、免疫生物研など

 フォーサイド<2330>=後場急伸し一時ストップ高。18日、連結子会社のAI Tech Solutionsが生成AIを活用した「退院サマリーシステム」の開発を受託したと発表。収益貢献を期待した買いが入ったようだ。医師や看護師が作成した経過記録などを生成AIが自動で要約。医療現場において入院患者の診断情報や手術・措置情報などを集約した退院サマリーの作成を巡る事務負担を軽減し、医師や看護師が医療行為に専念できるようにする。

 免疫生物研究所<4570>=陽線連打で5連騰。研究用試薬や診断薬の製造販売を手掛けており、遺伝子組み換えカイコの研究開発で先行し、化粧品分野への応用で注目度が高い。業績面でもトップラインは拡大基調を継続、25年3月期は売上高が前期比13%増の9億2500万円と好調を見込むが、増収効果を反映し、営業利益も同15%増の1億2000万円と2ケタ増益で黒字体質を確保する見通しにある。ここバイオ関連株人気に乗り、株価が500円台と値ごろ感のある同社株にも投資資金の継続的な攻勢が観測される。きょうも寄り後に根強い買いが流入し、日足5陽連を示現、6月21日につけた戻り高値554円奪回を指呼の間に捉えている。

 ニトリホールディングス<9843>=続伸。外国為替市場では足もと急速にドル安・円高が進行している。11月の大統領選に勝利するとの期待が高まっているトランプ前大統領が17日、外資系メディアのインタビューで、ドル高の是正への意向を示したほか、自身の経済政策であるトランプノミクスについて、要点は低金利と低課税だとの見解を明らかにした。更に河野太郎デジタル相においては、外資系メディアのインタビューで円安を問題視している。一連の要人発言を受けて、ドル安・円高へのトレンド転換が意識され、円高が収益面でプラス効果をもたらす「円高メリット株」への資金流入を誘う形となっている。神戸物産<3038>やニチレイ<2871>、キャンドゥ<2698>が高い。

 日清オイリオグループ<2602>=7連騰。同社は17日、家庭用と業務用、加工用の食用油の価格改定を実施すると発表した。収益面でのポジティブな影響を期待した買いが入ったようだ。足もとの価格水準では円安や物流問題などを背景とするコスト上昇分を全て吸収することは困難と判断した。10月1日納入分より家庭用食用油では4~7%、業務用食用油と加工用食用油バルクでは7~10%値上げする。

 GFA<8783>=動意含み。同社は17日取引終了後、ルミライズ(東京都千代田区)と再生医療事業などに関して、戦略的業務連携を推進するための協議に入ることで合意したと発表しており、これが材料視されているようだ。ルミライズが手掛けていく動物医療の分野に関して、安全性試験やさまざまなテスト実施、新たな医療方法の提供のためにかかる資金供給などについて、GFAがバックアップしながら、そのリソースを活用し、これまでに自社で培った美容医療経営ノウハウを注入することにより、両社で再生医療事業の推進を図る予定だとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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