古野電は反落、25年2月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感強まる
古野電気<6814>は反落している。16日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1100億円から1170億円(前期比1.9%増)へ、営業利益を55億円から65億円(同0.3%減)へ、純利益を35億円から40億円(同35.9%減)へ上方修正。あわせて中間配当予想を10円から15円へ引き上げ年間配当予想を40円(前期60円)としており、朝方はこれを好感する買いで高く始まったものの、その後は材料出尽くしとみた利益確定売りに押されている。
主力の舶用事業で日本、欧州、アジアを中心に販売が好調に推移していることに加えて、為替レートが米ドル、ユーロともに想定よりも円安水準で推移していることが要因。なお、想定レートは1ドル=135円から153円へ、1ユーロ=145円から164円へ変更している。
同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高281億9600万円(前年同期比18.2%増)、営業利益26億2900万円(同80.7%増)、純利益12億8000万円(同12.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
主力の舶用事業で日本、欧州、アジアを中心に販売が好調に推移していることに加えて、為替レートが米ドル、ユーロともに想定よりも円安水準で推移していることが要因。なお、想定レートは1ドル=135円から153円へ、1ユーロ=145円から164円へ変更している。
同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高281億9600万円(前年同期比18.2%増)、営業利益26億2900万円(同80.7%増)、純利益12億8000万円(同12.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS