サンフロンティア不動産---「たびのホテル佐渡」の廃棄予定だったルームウェアを従業員の制服へリサイクル
サンフロンティア不動産<8934>は8日、グループ会社のサンフロンティア佐渡が運営する「たびのホテル佐渡」が、SDGsへの取り組みの一環として、廃棄予定だったルームウェア約800着分の素材を活用し、従業員の制服へと生まれ変わらせるマテリアルリサイクルを実施したことを発表。
「たびのホテル佐渡」は、一部はデイサービスの食事時の洋服として社会福祉法人へ寄付し、約100着は、同社が運営する「ドンデン高原ロッジ 自然リゾート」の部屋着として再利用している。残りのルームウェアは、エコログ・リサイクリング・ジャパンの協力により、ペレット化して保管している。
今回、そのペレットを活用し、ベッドメイクスタッフの新しい制服(ポロシャツ)200着を製作した。ポリエステルを新たに生産してポロシャツを製作する工程と比較し、製作過程における二酸化炭素排出量を10分の1に抑えることができる。同社は今後も、地域の人々と一体となったSDGsへの取り組みを推進していく。
《SI》
提供:フィスコ