貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4004 レゾナック

東証P
4,123円
前日比
+68
+1.68%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.3 1.26 1.58 4.23
時価総額 7,623億円
比較される銘柄
三菱ケミG, 
住友化, 
三井化学

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<動意株・9日>(前引け)=倉元、WNIウェザ、レゾナック

 倉元製作所<5216>=物色人気で大幅3日続伸。8日取引終了後、AI主導型表面検査の世界のリーディングカンパニーである米国企業、Wintriss Engineering Corporation(WECO社)と基本合意書を締結したと発表した。WECO社が日本に本格的に進出するにあたり、倉元がマーケティングや販売のためのパイロットプロジェクトを推進する協業パートナーとなる。これを手掛かりに買われている。

 ウェザーニューズ<4825>=マド開け急伸。民間の気象情報会社として世界首位級の実力を有するが、業績も20年5月期以降は毎期増収増益を続けるなど高い収益成長力をいかんなく発揮している。そうしたなか、同社が8日取引終了後に発表した25年5月期の業績予想は、営業利益が前期比16%増の38億円と2ケタ増益を見込み、9期ぶりの過去最高利益更新となる。有料会員からの課金収入が順調に拡大基調にあり、収益の押し上げが続く。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は前期実績から10円増配となる130円を計画している。これらを評価する形で投資資金を呼び込んでいる。

 レゾナック・ホールディングス<4004>=75日線足場に上値指向鮮明。同社は8日に、次世代半導体パッケージ分野において日米10社の企業連合を設立することを発表した。半導体材料メーカーなどが連携し、後工程の技術開発に向け米IT大手などと円滑な協業体制を構築する。関連企業が集まるシリコンバレーに拠点を設け、情報収集や開発などを迅速化させる狙いだ。同社は化学メーカー大手として半導体材料分野にも積極展開しており、後工程での材料供給で高い実績を持っている。今回の企業連合設立で、その強みが更に発揮できる可能性があり、足もとの株価を刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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