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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4099 四国化HD

東証P
2,064円
前日比
-77
-3.60%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.7 1.15 2.42 17.21
時価総額 926億円
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<動意株・8日>(前引け)=四国化HD、三井松島HD、ヤプリ

 四国化成ホールディングス<4099>=大幅高で新高値。化学品を収益の柱とする同社だが、ラジアルタイヤ向け原料のほか、ファインケミカル部門で先端半導体材料などにも力を入れている。半導体材料は海外大手メーカーを主要顧客としており、生成AI市場が急成長を遂げるなか、今後同社の商機が高まる可能性がある。また、業績も24年12月期は営業減益見通しながら、円安効果も背景に増額修正含みとみられる。

 三井松島ホールディングス<1518>=ストップ高。前週末5日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を560億円から600億円(前期比22.6%減)へ、営業利益を49億円から60億円(同76.2%減)へ、純利益を28億円から60億円(同60.3%減)へ上方修正したことが好感されている。不動産担保融資を手掛けるエム・アール・エフ(福岡市中央区)を子会社化したことに加えて、子会社を通じて保有する豪州リデル炭鉱の全権益(32.5%)を売却することを反映した。

 ヤプリ<4168>=急動意。一目均衡表の雲を抜けつつある。同社はスマートフォンアプリの開発・運用・分析がノーコード(プログラミングなし)で可能なクラウドサービスを提供しており、小売業界を中心に法人需要を取り込んでいる。24年12月期の営業利益は前期比9割増益と急拡大を見込んでおり、700円台の株価は値ごろ感が意識され見直し買いが流入している。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲抜けが目前で注目場面に入った。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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