配当利回り“3%超”の【最高益】リスト〔第3弾〕35社選出 <成長株特集>
上場企業は業績の見通しに慎重な姿勢を示す一方で株主還元を重視する姿勢は崩していない。25年3月期は不透明な為替動向や海外景気の減速懸念などを背景に、全体の最終利益は減益を見込むが、配当は4割を超える企業が増配する方針を示している。
本特集では、配当利回りが高水準で、かつ今期に最高益更新を見込んでいる企業に注目した。「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト」の第1弾(6月27日配信)、第2弾(6月30日配信)に続くシリーズ第3弾として、今回は第1弾を配信した6月27日時点の時価総額が150億円以上400億円未満の3月期決算企業を対象に、(1)25年3月期の配当利回りが3%を上回る、(2)今期の経常利益が過去最高益を更新する見通し、といった条件を満たす35社を選び出し、配当利回りが高い順に記した。
なかでも、連続して増配している企業は、株主還元に積極的で減配リスクが少なく、今後も安定した配当が期待できる銘柄として注目したい。セントケア・ホールディング <2374> [東証P]は17期連続、コンドーテック <7438> [東証P]は14期連続、シーティーエス <4345> [東証P]は13期連続、ダブルスタンダード <3925> [東証P]は9期連続、コプロ・ホールディングス <7059> [東証P]、イントラスト <7191> [東証S]は8期連続、朝日ネット <3834> [東証P]は6期連続で今期増配する方針だ。
また、配当利回りが3.5%以上と高水準にある一方、予想PERは10倍以下と割安感の強い、フェイスネットワーク <3489> [東証S]、アジアパイルホールディングス <5288> [東証P]、あかつき本社 <8737> [東証S]、尾家産業 <7481> [東証S]、ヒューマンホールディングス <2415> [東証S]、電業社機械製作所 <6365> [東証S]、綜研化学 <4972> [東証S]は株価の水準訂正余地が大きい銘柄としてマークしておきたい。
年間配当 ┌ 今期計画 ┐ 予想
コード 銘柄名 利回り 増益率 経常益 PER
<6539> MSジャパン 5.19 22.5 2039 21.7
<3489> フェイスNW 5.11 124 4000 6.9
<5288> アジアパイル 4.51 0.8 6300 9.7
<3393> スタティアH 4.46 11.0 2500 12.3
<8737> あかつき本社 4.34 10.1 4200 5.9
<202A> 豆蔵デジHD 4.34 12.6 2050 16.1
<9709> NCS&A 4.22 8.6 1910 11.0
<7481> 尾家産 4.12 7.5 3510 7.4
<9769> 学究社 4.05 8.0 2932 11.8
<7893> プロネクサス 3.96 54.2 3900 12.6 *
<2415> ヒューマン 3.94 1.7 3350 7.7
<4658> 日本空調 3.77 1.0 3900 13.0
<9644> タナベCG 3.72 46.7 1485 26.2
<4709> IDHD 3.65 4.9 3000 14.4
<6365> 電業社 3.65 16.0 2850 8.4
<2674> ハードオフ 3.64 9.7 3280 13.7
<4972> 綜研化学 3.54 4.9 4100 8.2
<3834> 朝日ネット 3.50 10.8 2200 11.9
<9687> KSK 3.48 4.2 2480 11.6
<1736> オーテック 3.43 42.7 3100 9.7
<7187> ジェイリース 3.42 7.6 2810 12.4
<2335> キューブシス 3.40 3.8 1650 16.2
<1828> 田辺工業 3.39 11.9 3050 9.3
<7059> コプロHD 3.38 22.7 2714 19.1
<3925> ダブスタ 3.36 8.9 2500 13.8
<8860> フジ住 3.32 0.9 6700 6.5
<7438> コンドー 3.30 1.6 4950 10.8
<5285> ヤマックス 3.28 9.1 2000 9.1
<8085> ナラサキ 3.20 3.8 3200 7.5
<2374> セントケア 3.10 3.9 3278 10.0
<5280> ヨシコン 3.10 15.5 3800 5.3
<5834> SBIリーシ 3.10 7.2 5300 6.9
<4345> CTS 3.09 5.9 2950 17.1
<7191> イントラスト 3.09 12.1 2320 13.2
<4662> フォーカス 3.05 6.5 2100 13.1
※経常利益の単位は百万円。連続増配は上場以降に発表された決算が対象。
※過去最高益は同一会計基準内が対象。「*」は国際会計基準を採用する銘柄。
株探ニュース
本特集では、配当利回りが高水準で、かつ今期に最高益更新を見込んでいる企業に注目した。「配当利回り“3%超”の【最高益】リスト」の第1弾(6月27日配信)、第2弾(6月30日配信)に続くシリーズ第3弾として、今回は第1弾を配信した6月27日時点の時価総額が150億円以上400億円未満の3月期決算企業を対象に、(1)25年3月期の配当利回りが3%を上回る、(2)今期の経常利益が過去最高益を更新する見通し、といった条件を満たす35社を選び出し、配当利回りが高い順に記した。
なかでも、連続して増配している企業は、株主還元に積極的で減配リスクが少なく、今後も安定した配当が期待できる銘柄として注目したい。セントケア・ホールディング <2374> [東証P]は17期連続、コンドーテック <7438> [東証P]は14期連続、シーティーエス <4345> [東証P]は13期連続、ダブルスタンダード <3925> [東証P]は9期連続、コプロ・ホールディングス <7059> [東証P]、イントラスト <7191> [東証S]は8期連続、朝日ネット <3834> [東証P]は6期連続で今期増配する方針だ。
また、配当利回りが3.5%以上と高水準にある一方、予想PERは10倍以下と割安感の強い、フェイスネットワーク <3489> [東証S]、アジアパイルホールディングス <5288> [東証P]、あかつき本社 <8737> [東証S]、尾家産業 <7481> [東証S]、ヒューマンホールディングス <2415> [東証S]、電業社機械製作所 <6365> [東証S]、綜研化学 <4972> [東証S]は株価の水準訂正余地が大きい銘柄としてマークしておきたい。
年間配当 ┌ 今期計画 ┐ 予想
コード 銘柄名 利回り 増益率 経常益 PER
<6539> MSジャパン 5.19 22.5 2039 21.7
<3489> フェイスNW 5.11 124 4000 6.9
<5288> アジアパイル 4.51 0.8 6300 9.7
<3393> スタティアH 4.46 11.0 2500 12.3
<8737> あかつき本社 4.34 10.1 4200 5.9
<202A> 豆蔵デジHD 4.34 12.6 2050 16.1
<9709> NCS&A 4.22 8.6 1910 11.0
<7481> 尾家産 4.12 7.5 3510 7.4
<9769> 学究社 4.05 8.0 2932 11.8
<7893> プロネクサス 3.96 54.2 3900 12.6 *
<2415> ヒューマン 3.94 1.7 3350 7.7
<4658> 日本空調 3.77 1.0 3900 13.0
<9644> タナベCG 3.72 46.7 1485 26.2
<4709> IDHD 3.65 4.9 3000 14.4
<6365> 電業社 3.65 16.0 2850 8.4
<2674> ハードオフ 3.64 9.7 3280 13.7
<4972> 綜研化学 3.54 4.9 4100 8.2
<3834> 朝日ネット 3.50 10.8 2200 11.9
<9687> KSK 3.48 4.2 2480 11.6
<1736> オーテック 3.43 42.7 3100 9.7
<7187> ジェイリース 3.42 7.6 2810 12.4
<2335> キューブシス 3.40 3.8 1650 16.2
<1828> 田辺工業 3.39 11.9 3050 9.3
<7059> コプロHD 3.38 22.7 2714 19.1
<3925> ダブスタ 3.36 8.9 2500 13.8
<8860> フジ住 3.32 0.9 6700 6.5
<7438> コンドー 3.30 1.6 4950 10.8
<5285> ヤマックス 3.28 9.1 2000 9.1
<8085> ナラサキ 3.20 3.8 3200 7.5
<2374> セントケア 3.10 3.9 3278 10.0
<5280> ヨシコン 3.10 15.5 3800 5.3
<5834> SBIリーシ 3.10 7.2 5300 6.9
<4345> CTS 3.09 5.9 2950 17.1
<7191> イントラスト 3.09 12.1 2320 13.2
<4662> フォーカス 3.05 6.5 2100 13.1
※経常利益の単位は百万円。連続増配は上場以降に発表された決算が対象。
※過去最高益は同一会計基準内が対象。「*」は国際会計基準を採用する銘柄。
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