DCMが続落、第1四半期決算は2ケタ営業増益もケーヨー完全子会社化効果を除けば減益
DCMホールディングス<3050>が続落している。6月28日の取引終了後に第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高1414億8700万円(前年同期比14.2%増)、営業利益102億3300万円(同10.9%増)、純利益56億9100万円(同0.4%増)と2ケタ営業増益となったものの、1月9日付でケーヨーを完全子会社化した効果を除くと4.1%営業減益となったとしていることから、これを嫌気する売りが出ているようだ。
3月の全国的な気温低下や5月下旬の西日本の大雨など、天候不順の影響を受け春物商品が低調に推移し、既存店売上高は同3.0%減と苦戦した。ただ、経費削減への取り組みやケーヨーの完全子会社化効果が、売上高・利益を押し上げた。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高5505億円(前期比12.7%増)、営業利益340億円(同18.5%増)、純利益194億円(同9.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
3月の全国的な気温低下や5月下旬の西日本の大雨など、天候不順の影響を受け春物商品が低調に推移し、既存店売上高は同3.0%減と苦戦した。ただ、経費削減への取り組みやケーヨーの完全子会社化効果が、売上高・利益を押し上げた。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高5505億円(前期比12.7%増)、営業利益340億円(同18.5%増)、純利益194億円(同9.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS