山田コンサル Research Memo(6):2024年3月期は年間配当76.0円を実施
■株主還元策
山田コンサルティンググループ<4792>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の1つとして認識し「高水準かつ安定的な配当」を続けていくことを基本方針としている。具体的な指標は、配当性向50%、DOE(株式資本配当率)5%を目途としている。同社グループの利益水準及び財政状態を総合的に勘案し、2024年3月期の中間配当は33.0円、期末配当は43.0円(2024年5月に、2023年5月に発表された期初の期末配当予想から、1株当たり9.0円の増配を決定した)で年間配当を1株当たり76.0円とした。2025年3月期においては、中間配当38.0円、期末配当は38.0円と年間配当1株当たり76.0円を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)
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提供:フィスコ