テラスカイ Research Memo(12):収益成長による企業価値向上(株価上昇)を株主還元策とし、当面は無配を継続
■株主還元策
テラスカイ<3915>は株式上場以来、無配を続けている。現在は高成長を実現していくための投資フェーズにあり、キャッシュを成長投資に振り向け、高い収益成長による企業価値増大が株主還元につながると考えているためだ。このため2025年2月期も無配を予定している。中長期的には、利益水準が一定水準を超え、M&Aを含めて成長投資の資金需要に耐えられる強固な財務基盤を構築できたと判断した場合に、配当を開始するものと考えられる。なお、株主優待制度を導入しており、毎年2月末の株主に対して一律1,000円分相当のQUOカードを贈呈している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ