タクマ---町田市に自己託送を活用したサービスを提供、地産地消スキームの拡大と電力コストの安定化に貢献
タクマ<6013>は10日、子会社のタクマエナジーが、電力の地産地消事業を実施する東京都町田市向けに6月から新たに自己託送を活用したサービスを提供し、同市の電源を最大限活用した地産地消スキームの拡大とさらなる電力コストの安定化に貢献することを発表。
町田市は、温室効果ガス排出量を削減し、2050年までに実質ゼロにすることを目指している。タクマエナジーは、2022年4月より同市向けに電力の地産地消事業を実施し、順次供給先を増やしている。
今回、タクマエナジーは鶴見川クリーンセンターおよび鶴川ポンプ場へ、自己託送を活用した電力の供給を開始した。これらの取り組みにより、同市の更なる温室効果ガス排出量削減と電力コストの安定化が期待できる。
同社は今後も、廃棄物やバイオマスを燃料とする発電プラントの建設やその電力供給などの事業を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に取り組み、気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指していく。
《SI》
提供:フィスコ