霞ヶ関キャピタル---賃貸型3温度帯倉庫「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」のテナント決定
霞ヶ関キャピタル<3498>は10日、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこない、アセットマネジメント業務を受託している福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀1」の一部区画において、旭食品がテナントとして決定したことを発表。
旭食品は、一般加工食品・冷凍食品・チルド食品・酒類・菓子・家庭用品の卸売業を営んでおり、賃貸区画は冷凍冷蔵として使用する。施設の所在地は福岡県古賀市玄望園14-1、14-2(地番)、延床面積36,809.27平方メートル(11,134.80坪)、敷地面積23,849.80平方メートル(7,214.56坪)。賃貸借契約開始時期は2024年7月1日予定。構造は、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上3階建(耐火構造)、評価認証はCASBEE建築評価認証Aランクを取得予定、BELS認証(ZEB Ready)を取得。
同施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設で、九州自動車道「古賀IC」から約3キロメートル、「福岡IC」から約15キロメートルに位置し、物流施設として高い交通利便性を有する。「福岡空港」と「博多港」まで30分圏内のため、空路と海路双方のアクセスに優れ、国内外との貨物輸送にも対応可能。設定温度変更機能を有する1階は、自然冷媒による冷凍冷蔵設備を配置した区画で、約1,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。一方、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装する2、3階のドライ区画は、約2,000坪から賃貸可能であり、最大3テナントまで入居できる。
《SI》
提供:フィスコ