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NY株式:NYダウは69ドル高、ハイテクがけん引


米国株式市場は反発。ダウ平均は69.05ドル高の38,868.04ドル、ナスダックは59.40ポイント高の17,192.53で取引を終了した。

早期利下げ期待の後退で売られ、寄り付き後、下落。同時に、ソフトランディング期待が下値を支えさらに携帯端末アップル(AAPL)のイベントでの新人工知能(AI)機能発表を期待したハイテクの買いが相場を押し上げ、上昇に転じた。今週予定されている消費者物価指数(CPI)の発表やや連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まったが、プラス圏を維持し、ナスダックは過去最高値を更新し終了。セクター別では、公益事業や小売りが上昇した一方、テクノロジー・ハード・機器が下落した。

半導体のエヌビディア(NVDA)は10日権利落ち日とし1株を10株にする分割実施で上昇。格安航空会社のサウスウエスト(LUV)は物言う投資会社のエリオット・マネジメントが19億ドル規模の同社株を購入したことが明らかになり、上昇。エネルギー資源会社のオキシデンタル・ペトロリアム(OXY)は著名投資家のバフェット氏が運営するバークシャー・ハサウェイ(BRK)が追加で同社株を買収したことが当局への報告書の中で明らかになり、買われた。製薬会社のイーライ・リリー(LLY)は食品医薬品局(FDA)が同社のアルツハイマー型認知症治療が有効であるとの判断を好感し、上昇。

ディスカウント小売りのウオルマート(WMT)はアナリストが投資判断を引き上げ上昇。半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され、下落。携帯端末のアップル(AAPL)は世界開発者会議(WWDC)でAI開発の非営利研究機関オープンAIとの提携を含む新AI(人工知能)機能「アップル・インテリジェンス」をアイフォーンなどに搭載すると発表したが、ほぼ織り込み済みで利益確定売りに下落した。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は12.62まで下落した。


(Horiko Capital Management LLC)

《ST》

 提供:フィスコ

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