<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に北海電
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在で北海道電力<9509>が「売り予想数上昇」1位となっている。
北海電は今年3月を境に急速にもみ合いを離脱、株価の居どころを大きく変える展開となった。株価は5月29日に1750円の年初来高値を形成したが、その後に調整、時価は1400円台まで下押している。北海道・千歳市に最先端半導体の量産を目指す巨大工場を建設するラピダスの関連有力株として頭角を現し、PERなど投資指標面の割安さも手伝って大口の投資資金を呼び込んだ。が、直近は利食い圧力で株価を軟化させており、また外資系証券による貸株市場を経由した空売りも高水準に積み上がり上値追いにブレーキがかかった。しかし、テクニカル的には25日移動平均線との上方カイ離が解消され、現状は同移動平均線に接触し戻り足に転じる公算もある。空売りの買い戻しを誘発する形となれば、短期間で値幅を出す可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
北海電は今年3月を境に急速にもみ合いを離脱、株価の居どころを大きく変える展開となった。株価は5月29日に1750円の年初来高値を形成したが、その後に調整、時価は1400円台まで下押している。北海道・千歳市に最先端半導体の量産を目指す巨大工場を建設するラピダスの関連有力株として頭角を現し、PERなど投資指標面の割安さも手伝って大口の投資資金を呼び込んだ。が、直近は利食い圧力で株価を軟化させており、また外資系証券による貸株市場を経由した空売りも高水準に積み上がり上値追いにブレーキがかかった。しかし、テクニカル的には25日移動平均線との上方カイ離が解消され、現状は同移動平均線に接触し戻り足に転じる公算もある。空売りの買い戻しを誘発する形となれば、短期間で値幅を出す可能性もある。
出所:MINKABU PRESS