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今日の為替市場ポイント:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性


6日のドル・円は、東京市場では155円37銭から156円31銭まで反発。欧米市場では156円44銭まで買われた後、155円48銭まで反落し、155円63銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に155円台で推移か。日本時間夜に5月米雇用統計の発表を控えており、主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。

欧州中央銀行(ECB)は6月6日に開かれた理事会で、主要政策金利を0.25pt引き下げることを決定した。ECBが公表した声明では、「インフレ見通し、基調インフレの動向、金融政策の伝達の強さに関する最新の評価に基づき、金融政策の制限の程度を緩和することが適切であると判断した」との見解が表明された。ECBはインフレ率を適時に目標の2%に回帰させるために必要な限り、政策金利を十分に制限した水準に維持する方針も示した。報道によると、ECBのラガルド総裁は、「域内の物価上昇圧力は依然として強く、インフレ率は来年に入っても目標を上回って推移する可能性が高い」との見方を伝えており、今後の金融政策についてはデータに左右される可能性が高い事を示唆した。ラガルド総裁の見解は市場参加者の想定内だが、ユーロ圏のインフレ関連指標に対する関心はこれまで以上に高まりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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