ADワークスグループ---地域新聞社のノンコミットメント型ライツ・オファリングに関して反対の意向
ADワークスグループ<2982>は4日、同社の子会社で地域新聞社の筆頭株主であるエンジェル・トーチと、地域新聞社<2164>のノンコミットメント型ライツ・オファリング(同ファイナンス)に関して反対の意向であることを発表。
同社とエンジェル・トーチが、地域新聞社から同ファイナンスの計画について報告を受けたのが、予定されているニュースリリースの2営業日前であったため、時間的制約の中で、地域新聞社の資金調達に際してライツ・オファリングが最善であるとの論拠を見出すに至らなかった。また、地域新聞社は現時点にて、通常の事業運営に支障が無い財務状況にあり、資金調達手法はライツ・オファリング以外にも幅広く存在することから、現段階では賛成出来ず、同ファイナンスに反対する旨を3日に通知した。
同社は今後、地域新聞社と協議し、同ファイナンスに対する方針の見直しやエンジェル・トーチが保有する地域新聞社株式の処分も含めて、幅広い選択肢を視野に検討する。
《SI》
提供:フィスコ