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ダウ平均は反発 方向感を見極めたい雰囲気=米国株序盤

NY株式4日(NY時間10:33)(日本時間23:33)
ダウ平均   38668.47(+97.44 +0.25%)
ナスダック   16806.88(-21.79 -0.13%)
CME日経平均先物 38490(大証終比:-260 -0.68%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。取引開始直後は下げて始まったものの、直ぐにプラス圏に戻す展開。前日は弱いISM指数を受けてFRBの利下げ期待ではなく、景気減速への懸念に焦点があたっていた。

 年内にはFRBが利下げに踏み切るとの楽観的な見方と、米経済の健全性に対する懸念を投資家が比較検討する中で、6月相場に入って米株式市場は一旦方向感を見極めたい雰囲気が出ているのかもしれない。

 ただ、一部からは「弱いデータはある時点でリスク資産にとって悪材料となるはずだが、そのある時点とは数週間から数カ月先のことだ。われわれは依然としてリスク資産のロングを維持している。FRBが利下げに踏み切る可能性が高まるため、当初、弱いデータはリスク資産にとって好材料と解釈される可能性がある」といった声も出ている。

 短期金融市場では1回か2回の利下げが織り込まれており、早ければ9月までに利下げを開始する確率を70%程度まで高めている。その場合は年内に2回実施を織り込む動き。

 エコノミストからは、今週金曜日の米雇用統計で、非農業部門雇用者数(NFP)が3ヵ月連続で増加幅が縮小するとの予想も出ている。コンセンサス予想は前回の速報値からは増加幅が若干拡大すると見られている状況。今回の米雇用統計は米経済と金利見通しに関する手掛かりを探る上で極めて重要であるほか、その結果に対して市場がどう反応するか見極めたい雰囲気もある。

 ゲームストップ<GME>が反落。2021年のような熱狂にはならないと見ている投資家がいまのところ多いのかもしれない。

 エネルギー株が本日も軟調。原油先物市場でWTIが72ドル台半ばまで一時下落しており、嫌気されている模様。

ゲームストップ<GME> 26.73(-1.27 -4.54%)
エクソンモービル<XOM> 111.84(-2.61 -2.28%)
シェブロン<CVX> 155.36(-2.10 -1.33%)
SLB<SLB> 43.50(-0.58 -1.30%)

アップル<AAPL> 194.26(+0.23 +0.12%)
マイクロソフト<MSFT> 413.01(-0.51 -0.12%)
アマゾン<AMZN> 178.05(-0.29 -0.16%)
アルファベットC<GOOG> 174.11(-0.31 -0.18%)
テスラ<TSLA> 175.44(-0.85 -0.48%)
メタ<META> 475.14(-2.35 -0.49%)
AMD<AMD> 162.71(-0.84 -0.51%)
エヌビディア<NVDA> 1147.71(-2.29 -0.20%)
イーライリリー<LLY> 831.00(-0.26 -0.03%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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