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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5726 大阪チタ

東証P
1,985円
前日比
+20
+1.02%
PTS
1,984.9円
14:03 11/25
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.0 1.82 2.27 7.22
時価総額 730億円
比較される銘柄
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UACJ

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本日の注目個別銘柄:阿波製紙、ヨネックス、タマホームなど


<3896> 阿波製紙 564 +80
ストップ高。24年度、25年度2年間を対象とした新中期経営計画の策定を前日に発表している。26年3月期売上高213億円(25年3月期予想176億円)、営業利益7億円(同2.7億円)を目標としている。水処理関連資材、一般産業用資材などの売上拡大を見込んでいるようだ。来年度の高い収益成長見通しをポジティブ視する動きに。なお、中期ビジョンとしては、29年3月期営業利益23億円を目標としている。

<7906> ヨネックス 1666 +153
急伸。いちよし証券ではカバレッジを開始し、レーティングを「A」、目標株価を2000円としている。中国向けバドミントンの依存度の高さが警戒材料視されてきたが、実態としては、同国政府の共同富裕政策におけるスポーツ振興から需要は底堅く推移しているもようと指摘。米国市場もシェア上昇に伴い今後の高成長が期待できるほか、長期的には参加人口の多いインド市場の成長にも備えているとしている。

<1419> タマホーム 4075 -445
大幅続落。本日は5月決算企業の配当権利落ち日。24年5月期配当金は期末一括配当の185円を計画しており、前日終値ベースでの配当利回りは4.1%の高水準となっていた。第3四半期までの状況から足元の業績に対する警戒感も強い中、権利落ちに伴う処分売りの動きが強まる形になったようだ。なお、5月末は株主優待として、100株以上保有株主には500円分(保有3年以上1000円分)のクオカードも贈呈される。

<6675> サクサ 2487 -220
大幅続落。前日に中期計画の発表とともに、未定としていた25年3月期の業績ガイダンスを発表した。営業利益は21億円で前期比37.2%の大幅減益予想となり、売り材料につながった。また、配当方針の変更を発表、配当性向30%をこれまで目安としていたが、当面は135円配当にするとしている。なお、中期計画の数値目標として27年3月期営業利益27億円を予想、24年3月期実績値33.5億円以下の水準。

<5726> 大阪チタ 2954 +202
大幅続伸。大和証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を4000円から4800円にまで引き上げている。輸出長期契約更新時の値上げ期待の反映で、今後は株価の上昇が見込まれるとしている。24年度国内向け値上げ交渉の決着、スポンジチタン新工場建設の正式決定などもカタリストになっていくとしている。また、スポンジチタン新工場の投資金額が300億円に抑制される点も資金調達懸念を後退させるとしている。

<6857> アドバンテス 5319 -346
大幅反落。売買代金上位となっている半導体関連の主力株は総じて売り先行の展開に。長期金利の上昇を受けて米国株式市場が下落、SOX指数も1.8%安となっており、国内半導体関連に影響が波及する形に。7年債入札の低調な結果やベージュブックを受けて、米10年債利回りは4.6%台にまで上昇しており、ハイテク株中心に売り材料へとつながったようだ。

<6674> GSユアサ 3225 +135
大幅反発。SBI証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を3300円から4550円にまで引き上げている。今後ホンダのHEV・BEV電池急拡大で最大の恩恵を受けると評価。ロイヤリティー収入の大幅な拡大によって、可能性としては、2030年以降、リチウムイオン電池の営業利益が500億円程度、今年度の約10倍増まで拡大することも考えられるとしているようだ。

<2215> 第一パン 608 +25
大幅反発。固定資産の譲渡を発表している。千葉県松戸市の賃貸用不動産を5月31日に売却、譲渡益13億6500万円を特別利益に計上する見込みとしている。経営資源の有効活用と財務体質の強化を図ることを譲渡の理由としている。売却により調達した資金は、今後の設備投資及び財務体質の改善に充当する予定のようだ。譲渡益計上に伴い、24年12月期純利益は従来予想の2.7億円から16億円に上方修正。

<6088> シグマクシス 1388 +46
大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。25年3月期営業利益は従来予想の50.5億円から52.5億円、前期比24.1%増に引き上げ。第1四半期の受注の積み上がりが順調に推移しているほか、取締役の体制変更に伴って販管費も減少する見込みとなったようだ。早い段階での上方修正を受け、今後も一段の上振れが期待される形に。年間配当金も従来計画の32円から34円、前期比7円増に引き上げ。

<9697> カプコン 2790.5 +60.5
大幅続伸。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も3015円から3640円に引き上げた。25年3月期営業益は会社計画640億円を上回る650億円と予想、26年3月期以降も2ケタ成長が続くと見込んでいる。下期にかけて、「モンスターハンターワイルズ」投入の可能性が高いとみているほか、販売サイクルから「バイオハザード RE:5」発売の可能性もあり、今後のカタリストとして注目という。

《ST》

 提供:フィスコ

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