TOKAIホールディングス---TOKAIケーブルネットワーク、焼津市と「人流データ解析の効果検証」共同実証事業を開始
TOKAIホールディングス<3167>は29日、子会社であるTOKAIケーブルネットワークが、焼津市とともに、AIカメラを活用した人流データの収集及び分析に関する共同実証事業を開始したことを発表した。
本事業は、2024年4月12日から6月28日まで、JR焼津駅前足湯で実施される予定となっており、利用者の人数や滞在時間、性別・年齢などの属性が設置されたAIカメラにより分析され、収集したデータは、ユーザーインターフェースを通じて遠隔での管理・分析が可能。従来の人出による調査に比べ、より効率的にデータを収集し、時間や場所の制約を受けずにデータを分析できる本システムの有効性を検証する。
焼津市は、この実証事業で収集・分析したデータを観光客や市民の動向分析に活用し、より効果的なまちづくりに役立てることを目指す。同社もまた、これらのデータを同市の経済・まちづくり・防犯・防災などの行政施策への活用を検討する。
《HH》
提供:フィスコ