三菱重が頑強、北朝鮮の弾道ミサイル乱れ打ちで防衛関連の要として投資資金誘導
三菱重工業<7011>が全体波乱相場のなか、一時プラス圏で推移するなど頑強な値動きで目を引いている。北朝鮮が今朝午前6時過ぎに短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体を日本海に発射したことが伝わっており、10発超探知されたことで緊張感が高まった。航空機や船舶などへの被害情報はないものの、仮に弾道ミサイルを一斉発射したとなれば異例のこと。米韓両軍への威嚇行為とみられるが、日本においても改めて地政学リスクが意識され株式市場に重荷となっている。そうしたなか、防衛関連の要に位置付けられる三菱重は買いが優勢となった。
出所:MINKABU PRESS
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