東京為替:ドル・円は伸び悩み、金利高で円買いも
29日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。米10年債利回りの上昇で早朝から小じっかりの値動きとなり、157円13銭から一時157円40銭まで値を上げた。ただ、仲値後はドル買いが一服し、長期金利の上昇を受けた円買いで157円20銭台に失速した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円13銭から157円40銭、ユーロ・円は170円57銭から170円79銭、ユーロ・ドルは1.0847ドルから1.0859ドル。
【要人発言】
・安達日銀審議委員
「当面は緩和的な金融環境が継続」
「物価目標の実現に確度が高まっているが、確信を持てる状況ではない」
「国債買入れは断簡的に減額していることが望ましい」
【経済指標】
・豪・4月消費者物価指数:前年比+3.6%(予想:+3.4%、3月:+3.5%)
《TY》
提供:フィスコ