技研製が反発、オランダの世界遺産運河の護岸改修事業で商業化フェーズのフレームワーク合意を締結
技研製作所<6289>が反発している。28日の取引終了後、ヨーロッパ子会社である技研ヨーロッパが出資する合弁会社が、オランダの世界遺産「アムステルダムの環状運河地域」の護岸改修のための新技術開発プロジェクトにおいて、発注者であるアムステルダム市と商業化フェーズのフレームワーク合意を締結したと発表しており、好材料視されている。
フレームワーク合意とは、発注者が長期指名候補者(フレームワーク企業)を選定したうえで、これら企業との間で一定期間内の個別発注に関する契約条件などに合意し、その合意内容に基づき受注者を決定する方式のこと。今回のフレームワーク合意は、23年3月に圧入工程が完了したパイロット施工(施工延長208メートル)が評価されたもので、今後4年間で計1.3キロメートル(パイロット施工含む)区間の工事受注が保証される。なお、今秋より順次圧入施工を開始する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
フレームワーク合意とは、発注者が長期指名候補者(フレームワーク企業)を選定したうえで、これら企業との間で一定期間内の個別発注に関する契約条件などに合意し、その合意内容に基づき受注者を決定する方式のこと。今回のフレームワーク合意は、23年3月に圧入工程が完了したパイロット施工(施工延長208メートル)が評価されたもので、今後4年間で計1.3キロメートル(パイロット施工含む)区間の工事受注が保証される。なお、今秋より順次圧入施工を開始する予定としている。
出所:MINKABU PRESS