アトラグループ---5月より、メディアシークとの業務提携によるブレインテックサービスの提供を開始
アトラグループ<6029>は28日、ブレインテック関連事業を推進しているメディアシーク<4824>と、昨年8月にブレインテックサービスの提供についての基本合意書を締結し、試験導入を経て実店舗での提供を開始すると発表した。
同社は「健康」をキーワードに痛みに対する施術を行う接骨院や、その施術をベースに健康増進を目的としたパーソナルケアを施すスタジオを運営している。メディアシークが提供する、ブレインテックサービスの導入により、脳にアプローチすることが可能となり、施術効果の増幅、ロスの削減、患者の満足度の向上などが期待できるとしている。
メディアシークは、ブレインテック事業に取り組む中で脳波と身体の痛みの関係に着目し、サービス開発を進めるとともに、痛みの緩和を目的とした研究を推進してきた。厚労省の慢性の痛み政策研究事業による慢性疼痛ガイドラインにおいても、痛みと脳の関係性が多く指摘されている。
痛みだけでなく不眠や疲れなど様々な心身の不調を抱えて来院される方に向けて、5月より、アトラグループが運営する整骨スタジオ高輪泉岳寺駅前店(東京都港区)においてメディアシークのブレインテックサービスが導入され、脳にアプローチするメニューを開始した。本サービスは、接骨院チェーン、ほねつぎ白河鍼灸接骨院(福島県白河市)、ほねつぎ初富接骨院(千葉県鎌ケ谷市)など全国各地の接骨院でも順次開始する予定である。
《SO》
提供:フィスコ