富士電機が急落、中期経営計画公表も半導体部門の収益拡大見通しなどに物足りなさ意識
富士電機<6504>が急落した。23日の取引終了後、新たな中期経営計画を公表した。最終年度の27年3月期に売上高1兆2500億円(24年3月期実績は1兆1032億円)、営業利益は1400億円(同1061億円)に伸ばす目標を掲げた。半導体部門において27年3月期売上高は2800億円(同2280億円)、営業利益は445億円(同362億円)としたが、市場の期待に対して物足りなさが意識され、売り圧力が強まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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