京葉瓦斯---1Qは減収、ガス販売量は1~2月の高めの気温・水温や商業用設備の稼働減少が影響
京葉瓦斯<9539>は13日、2024年12月期第1四半期(24年1月-3月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比15.3%減の370.88億円、営業利益は同90.3%減の3.98億円、経常利益は同89.7%減の4.25億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同92.7%減の2.12億円となった。
第1四半期のガス販売量は、家庭用については、1~2月の気温・水温が前年に比べ高めに推移した影響により前年同期に比べ0.7%減少した。業務用については、商業用の顧客設備の稼働が減少したことなどにより4.7%減少した。この結果、ガス販売量合計では、前年同期に比べ2.5%減少した。
売上高は、販売量の減少や原料費調整制度による販売単価の下方調整などによりガス売上高が減少したことなどから、前年同期比15.3%減となった。売上原価は、原料価格下落の影響でガス原材料費が減少したことなどにより、前年同期比9.1%減となった。
2024年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.4%減の1,174.00億円、営業利益が同35.4%減の11.00億円、経常利益が同26.0%減の18.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.0%減の13.00億円とする4月26日発表の修正計画を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ