出光興産が上限9000万株の自社株買い発表
出光興産<5019>は14日の取引終了後、取得総数9000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の6.5%)、取得総額700億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は15日から2025年3月14日で、取得した全株式を同年4月30日に消却する。
同時に発表した24年3月期の連結決算は、売上高が前の期比7.8%減の8兆7192億100万円、最終利益が同9.9%減の2285億1800万円だった。円安に伴う燃料油セグメントのタイムラグの拡大により、計画を上振れして着地した。25年3月期の売上高は前期比0.2%減の8兆7000億円、最終利益は同45.3%減の1250億円を見込む。あわせて中期経営計画の財務目標の修正も公表した。26年3月期のROIC(投下資本利益率)の目標をこれまでの5%から6%(既存事業では7%)などに変更している。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した24年3月期の連結決算は、売上高が前の期比7.8%減の8兆7192億100万円、最終利益が同9.9%減の2285億1800万円だった。円安に伴う燃料油セグメントのタイムラグの拡大により、計画を上振れして着地した。25年3月期の売上高は前期比0.2%減の8兆7000億円、最終利益は同45.3%減の1250億円を見込む。あわせて中期経営計画の財務目標の修正も公表した。26年3月期のROIC(投下資本利益率)の目標をこれまでの5%から6%(既存事業では7%)などに変更している。
出所:MINKABU PRESS