日経平均は134円安、FOMCの結果やパウエル議長の記者会見に関心
日経平均は134円安(14時40分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>などがマイナス寄与上位となっており、一方、レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>、ダイキン<6367>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、海運業、証券商品先物、石油石炭製品、ガラス土石製品、鉱業が値下がり率上位、水産・農林業、陸運業、食料品、電気・ガス業、卸売業が値上がり率上位となっている。
日経平均は取引終盤にかけてやや軟調な動きとなっている。今日はこの後、イビデン<4062>などが決算発表を予定している。米国では今晩、4月のADP全米雇用リポート、4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、3月の米雇用動態調査(JOLTS)、3月の米建設支出が発表され、日本時間明日未明に、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。企業決算では、ファイザー、クアルコムなどが1-3月期決算を発表する。
《SK》
提供:フィスコ