オキサイドが切り返し急、決算説明会の質疑応答要旨の開示で買い安心感広がる
オキサイド<6521>が切り返し急。16日の取引終了後、アナリストや機関投資家向けの24年2月期決算説明会における質疑応答の要旨を開示した。業績の底入れに対する投資家サイドの期待を一段と高める方向に作用し、見直し買いを集めたようだ。資料によると、同社が四半期ごとに損益が改善する計画を示した理由についての質問に対し、半導体事業でセカンドベンダー製の部材を搭載した製品の出荷がすでに始まり、現在、セカンドベンダーの生産能力を進めている最中だと明らかにした。上半期は、同社が期待する月10台以上の数量を確保できない見通しであるものの、第2四半期(6~8月)以降は調達数量が増加し、下半期は期待する数量を確保できる見込みだとした。
出所:MINKABU PRESS
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