ファストリが24年8月期最終益予想を引き上げ、年間配当20円増額修正
ファーストリテイリング<9983>は11日の取引終了後、24年8月期第2四半期累計(上期、23年9月~24年2月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを3100億円から3200億円(前期比8.0%増)に引き上げた。中間配当は従来の予想から10円増額し175円で決定。期末配当予想も10円増額し175円に見直した。
売上収益の見通しは上期業績の下振れを反映して200億円減額し、3兆300億円(同9.5%増)に下方修正した。一方、金融収益・費用がネットで500億円のプラス(従来予想は300億円のプラス)となる見込みで、業績予想に反映した。上期の売上収益は前年同期比9.0%増の1兆5989億9900万円、最終利益は同27.7%増の1959億1200万円だった。年間配当予想は350円となり、株式分割を考慮したベースで前期比60円の増配を予定する。
出所:MINKABU PRESS
売上収益の見通しは上期業績の下振れを反映して200億円減額し、3兆300億円(同9.5%増)に下方修正した。一方、金融収益・費用がネットで500億円のプラス(従来予想は300億円のプラス)となる見込みで、業績予想に反映した。上期の売上収益は前年同期比9.0%増の1兆5989億9900万円、最終利益は同27.7%増の1959億1200万円だった。年間配当予想は350円となり、株式分割を考慮したベースで前期比60円の増配を予定する。
出所:MINKABU PRESS