外為サマリー:151円70銭前後で推移、高値圏での一進一退続く
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円78銭前後と前週末午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=164円45銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では151円60銭台で推移していたが、午前10時20分過ぎには一時、151円80銭まで上昇。その後、午後にかけて151円70銭台の高値圏を中心とする一進一退が続いた。前週末5日に発表された米3月雇用統計は非農業部門雇用者数が30万3000人増と予想を上回り、米長期金利は上昇した。ただ、平均時給の伸びは鈍化したほか、今週は10日に米3月消費者物価指数(CPI)が予定されている。152円近辺では政府・日銀による為替介入も警戒されるなか上値は重い展開が続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0834ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では151円60銭台で推移していたが、午前10時20分過ぎには一時、151円80銭まで上昇。その後、午後にかけて151円70銭台の高値圏を中心とする一進一退が続いた。前週末5日に発表された米3月雇用統計は非農業部門雇用者数が30万3000人増と予想を上回り、米長期金利は上昇した。ただ、平均時給の伸びは鈍化したほか、今週は10日に米3月消費者物価指数(CPI)が予定されている。152円近辺では政府・日銀による為替介入も警戒されるなか上値は重い展開が続いている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0834ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS