地域新聞社がカイ気配、HR・販促支援伸長し2月中間期経常益は黒字転換で通期計画超過
地域新聞社<2164>がカイ気配スタート。前週末の3月29日の取引終了後、24年8月期第2四半期累計(23年9月~24年2月)の単体決算を発表。売上高は前年同期比3.8%増の15億400万円、経常損益は2900万円の黒字(前年同期は5000万円の赤字)だった。経常損益の黒字額は通期の計画(1400万円)を上回っており、ポジティブ視されたようだ。損益面では不採算エリアの撤退効果が出たほか、HR事業や販売促進総合支援事業が好調に推移し業績回復に寄与した。同社はグロース市場の上場維持基準を早期に達成するため、外部企業とのアライアンスや資本政策などの実施を検討しているという。期初に見込んでいなかった経費が発生することが予想されるとし、通期の業績予想は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
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