カーリットHが上げ幅を拡大、過塩素酸アンモニウム増産計画第2期工事を前倒しへ
カーリットホールディングス<4275>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、過塩素酸アンモニウム増産計画の第2期工事を前倒しで着手すると発表しており、好材料視されている。
過塩素酸アンモニウムは、H-2A/BロケットやH3ロケットなどをはじめとした固体ロケットブースターや、防衛産業用途の固体推進薬の主原料として用いられている化合物。同社では、防衛用途の需要の高まりや宇宙産業を含めた将来需要予測を踏まえ、現状能力の2~3倍の生産能力を目指した総額25億円の増産計画に着手し、現在第1期の建設工事を進めているが、建設・設備資材の納期長期化の影響などを勘案し、第2期工事を当初の26年度から24年4月~26年度上期に早めるとしている。なお、第1期及び第2工事への投資総額は10億円強を予定している。
出所:MINKABU PRESS
過塩素酸アンモニウムは、H-2A/BロケットやH3ロケットなどをはじめとした固体ロケットブースターや、防衛産業用途の固体推進薬の主原料として用いられている化合物。同社では、防衛用途の需要の高まりや宇宙産業を含めた将来需要予測を踏まえ、現状能力の2~3倍の生産能力を目指した総額25億円の増産計画に着手し、現在第1期の建設工事を進めているが、建設・設備資材の納期長期化の影響などを勘案し、第2期工事を当初の26年度から24年4月~26年度上期に早めるとしている。なお、第1期及び第2工事への投資総額は10億円強を予定している。
出所:MINKABU PRESS