野村マイクロが一時S高、株式分割銘柄の一角に資金流入
野村マイクロ・サイエンス<6254>がストップ高の水準となる前営業日比680円高の5360円に買われた。きょうから受け渡しベースで新年度相場入りとなる。新NISA開始に伴う個人投資家の資金流入が引き続き期待されるなか、同社は4月1日付で1対4の株式分割を実施する。半導体工場向けの超純水装置の成長期待が高い同社の株式流動性が一段と高まることへの思惑が広がり、買いを誘ったようだ。4月1日付で1対10の株式分割を実施する三菱重工業<7011>や、1対3の株式分割を行う富士フイルムホールディングス<4901>なども堅調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
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