秀英の24年3月期、追加の特損計上で最終赤字幅拡大の見通し
秀英予備校<4678>は27日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。今期の売上高予想は2億8000万円減額し103億2000万円(前期比3.8%減)、最終損益の赤字幅は3億円から5億6000万円(前期は1億6900万円の黒字)に拡大する見込みとなった。
単価の高い中3生で夏期講習の募集が不調となり、下期に単価アップに取り組んだものの、計画に対して未達となった。また、第2四半期(7~9月)に減損処理を行った静岡県における拠点校1校舎と衛星校4校舎について、原状回復期間に関する資産除去の見積もりが想定よりも増加した。これに伴い、店舗閉鎖損失引当金と減損損失を追加計上する。同じく静岡県にある拠点校1校舎について、移転の意思決定を行ったことに伴う店舗閉鎖損失引当金も計上する。
出所:MINKABU PRESS
単価の高い中3生で夏期講習の募集が不調となり、下期に単価アップに取り組んだものの、計画に対して未達となった。また、第2四半期(7~9月)に減損処理を行った静岡県における拠点校1校舎と衛星校4校舎について、原状回復期間に関する資産除去の見積もりが想定よりも増加した。これに伴い、店舗閉鎖損失引当金と減損損失を追加計上する。同じく静岡県にある拠点校1校舎について、移転の意思決定を行ったことに伴う店舗閉鎖損失引当金も計上する。
出所:MINKABU PRESS