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東京株式(大引け)=16円安、材料不足のなか米株安受け見送りムード

 26日の東京株式市場は様子見ムードが強く方向感の見えにくい地合いだった。日経平均は引け際に小幅ながらマイナス圏に沈んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比16円09銭安の4万398円03銭と続落。プライム市場の売買高概算は15億7175万株、売買代金概算は4兆3525億円。値上がり銘柄数は868、対して値下がり銘柄数は734、変わらずは53銘柄だった。

 きょうの東京市場ははっきりしない地合いで、日経平均は前日終値を挟んだ狭いレンジで往来する展開となった。前日の欧州株市場は独DAXが最高値を更新したものの主要国の株価指数は高安まちまちで、米国株市場も買い気に乏しくNYダウ、ナスダック総合株価指数ともにマイナス圏で引けた。東京市場もこれを引き継いで方向性の見えにくい相場となった。日経平均は前日の急落の反動で値ごろ感から押し目買いが観測されたものの、手掛かり材料不足で上値を買い進む動きには発展しなかった。一方、3月期末を前に機関投資家のリバランス売りが観測され、大引けはわずかにマイナス圏で着地している。ただ下値抵抗力は随所に発揮され、業種別では33業種中19業種が上昇するなど半分以上が高く、個別でみても値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を130あまり上回っている。

 個別では、レーザーテック<6920>が堅調、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>、東京エレクトロン<8035>などが上昇したほか、ソシオネクスト<6526>が上げ足を際立たせるなど半導体関連の主力どころが買われた。三菱重工業<7011>が高く、三井E&S<7003>は大幅高。フリービット<3843>が値上がり率トップとなり、あみやき亭<2753>、新東工業<6339>などが急伸、IHI<7013>なども値を飛ばした。ACCESS<4813>も物色人気。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが冴えず、ソフトバンクグループ<9984>も売り物に押された。ファーストリテイリング<9983>が軟調な値動きで、ニトリホールディングス<9843>も売りが優勢だった。富士通<6702>も下落した。CIJ<4826>が後場に入って利食われ、東急<9005>も安い。セグエグループ<3968>の下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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