日産自は大幅続落、経営計画公表も株主還元方針に物足りなさを意識
日産自動車<7201>は大幅続落した。25日の取引終了後、新たな経営計画を発表した。2026年度までに23年度比で100万台の販売増と、営業利益率6%以上の達成を目指す。積極的な販売拡大策を示した一方、配当と自社株買いによる株主総還元率は30%を目標としており、物足りないと受け止めた投資家の売りを促したようだ。
日産自は26年度までに16車種の電動車両を含む30車種の新型車を投入する方針。同年度までに内燃機関(ICE)車の乗用車ラインアップの6割を刷新するほか、次世代EV(電気自動車)のコストを3割削減する目標を掲げた。生産能力削減の検討に入ったと報じられた中国市場では、販売台数を20万台増加させ、26年に年間100万台の販売を目指す。あわせて中国では合弁パートナーと継続して生産能力の最適化を図る姿勢を示した。
出所:MINKABU PRESS
日産自は26年度までに16車種の電動車両を含む30車種の新型車を投入する方針。同年度までに内燃機関(ICE)車の乗用車ラインアップの6割を刷新するほか、次世代EV(電気自動車)のコストを3割削減する目標を掲げた。生産能力削減の検討に入ったと報じられた中国市場では、販売台数を20万台増加させ、26年に年間100万台の販売を目指す。あわせて中国では合弁パートナーと継続して生産能力の最適化を図る姿勢を示した。
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