トヨクモ---集中アクセス負荷を軽減する新機能「仮想待合室」がkintone連携サービス「kViewer」に搭載
トヨクモ<4058>は19日、kintoneの連携サービス「kViewer(ケイビューワー)」に「仮想待合室」がオプション機能として実装されたと発表した。
「kViewer」はサイボウズ<4776>が提供する業務改善プラットフォーム。
「仮想待合室」は、市民や顧客への情報公開ページ(ビュー)へのアクセス数を判定し、上限を超えた場合は自動で仮想待合室へ案内。混雑状況と待ち時間の目安を表示し、順番が来たら自動的に目的のページに案内する。
トヨクモのWebフォームサービスの「FormBridge」は、すでに実装しているが、今回新たに「kViewer」も実装する。
2020年以降、コロナ禍を通して各団体でDXが推進されたことで、kintoneとkViewerを利用する自治体や大企業が増加している。その際に、一斉受付開始をするような大人数からアクセスするシーンも増え、公開する自治体側、閲覧する住民側がスムーズにアクセスができない場面があった。
今回、自治体や企業側、閲覧者側双方にかかるストレスをなくし、非効率な業務を削減したい、と考え「仮想待合室」機能の追加に至った。
利用例は、助成金の申請ページ、キャンペーンの結果発表ページ、マイページを用いた市民との双方向コミュニケーションなど。
《SO》
提供:フィスコ