<注目銘柄>=寺崎電気、高進捗で通期業績に上振れ余地
寺崎電気産業<6637>は2月13日、24年3月期通期の連結経常利益予想を従来の35億3000万円から44億8000万円(前期比28.7%増)に引き上げた。ただ、第3四半期時点で進捗率は87.0%に達しており、更なる上振れが期待できそうだ。
2月の上方修正は、機器製品(低圧遮断器など)や船舶用システム製品(船舶用配電制御システムなど)のほか、エンジニアリング及びライフサイクルサービスが堅調だったことが主な要因。また、為替レートが想定よりも円安水準で推移したことも寄与した。なお、第4四半期の前提レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円となっている。
株価は2月26日に昨年来高値2567円をつけ、その後は上げ一服商状となっているが、短期トレンドの25日移動平均線や中期トレンドの75日移動平均線は上昇基調を維持。PERやPBRには割安感があり、押し目は絶好の拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2月の上方修正は、機器製品(低圧遮断器など)や船舶用システム製品(船舶用配電制御システムなど)のほか、エンジニアリング及びライフサイクルサービスが堅調だったことが主な要因。また、為替レートが想定よりも円安水準で推移したことも寄与した。なお、第4四半期の前提レートは1ドル=135円、1ユーロ=150円となっている。
株価は2月26日に昨年来高値2567円をつけ、その後は上げ一服商状となっているが、短期トレンドの25日移動平均線や中期トレンドの75日移動平均線は上昇基調を維持。PERやPBRには割安感があり、押し目は絶好の拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS