アスクルが上限225万株の自社株買い実施へ、今期最終益予想を上方修正
アスクル<2678>は15日の取引終了後、取得総数225万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.31%)、取得総額45億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。取得期間は3月18日から8月13日。取得した自社株は、15万株を残して消却する予定。
同時に24年5月期第3四半期累計(23年5月21日~24年2月20日)の連結決算と通期の業績予想の修正を発表した。通期の最終利益予想はこれまでの103億円から180億円(前期比83.9%増)に引き上げた。火災被害に関する損害賠償請求訴訟の判決が確定したことに伴う特別利益117億円を計上し、最終利益が計画を上振れする。一方、売上高の見通しは120億円減額して4700億円(同5.2%増)に見直した。新型コロナウイルス感染対策関連商品の需要減などが響く。
第3四半期累計の売上高は前年同期比4.7%増の3500億6300万円、最終利益は同2.3倍の161億4600万円だった。
出所:MINKABU PRESS
同時に24年5月期第3四半期累計(23年5月21日~24年2月20日)の連結決算と通期の業績予想の修正を発表した。通期の最終利益予想はこれまでの103億円から180億円(前期比83.9%増)に引き上げた。火災被害に関する損害賠償請求訴訟の判決が確定したことに伴う特別利益117億円を計上し、最終利益が計画を上振れする。一方、売上高の見通しは120億円減額して4700億円(同5.2%増)に見直した。新型コロナウイルス感染対策関連商品の需要減などが響く。
第3四半期累計の売上高は前年同期比4.7%増の3500億6300万円、最終利益は同2.3倍の161億4600万円だった。
出所:MINKABU PRESS