GMOメディア Research Memo(11):配当性向50%以上を目途に配当を実施する方針
■株主還元策
GMOメディア<6180>では、環境変化の激しいインターネット業界において、企業体質の強化及び積極的な事業展開に備えるための内部留保の確保が重要であると考えると同時に、株主への利益還元も重要な経営課題として認識している。事業の成長に基づき中長期的な株式価値の向上を目指すとともに、業績に連動した配当を継続的に実施することを基本方針としている。配当金については配当性向50%以上を目安に実施する方針を示している。同方針に基づき、2023年12月期の1株当たり配当金は前期比51.0円増配となる105.0円(配当性向50.1%)を実施した。2024年12月期も利益成長に伴い同16.0円増配の121.0円(同50.2%)を予定している。このため、利益が上振れすれば増配が期待できるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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提供:フィスコ