ミライアルが急反落、24年1月期経常益37%減で計画下振れて着地
ミライアル<4238>が急反落。同社は前週末8日の取引終了後、24年1月期の連結決算を発表した。売上高は前の期比7.1%減の132億5600万円、経常利益は同36.7%減の16億300万円と減収減益となった。経常利益は計画を下回って着地しており、嫌気されたようだ。プラスチック成形事業ではスマートフォンなど民生品の需要の減退や、データセンターなどの設備投資の抑制の影響を受けた。成形機事業については、受注は堅調だったものの、部品供給不足の状況が継続したことで、工場の稼働率が低迷した。25年1月期の通期の業績予想は算定が困難として非開示。第1四半期(2~4月)は売上高で前年同期比23.2%減の32億5000万円、経常利益で同66.3%減の2億5000万円を見込む。
出所:MINKABU PRESS
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