アドテスト、ディスコなど高い、エヌビディアが大幅高6連騰で最高値更新
アドバンテスト<6857>が切り返しに転じている。日経平均構成比率の高い値がさハイテク株で、朝方はメジャーSQ算出に絡む売買でややイレギュラーな値動きながら、実需の押し目買い需要は活発で7000円台を回復した。前日の米国株市場では半導体関連株への買いが継続し、生成AI・半導体関連のシンボルストックに目されるエヌビディア<NVDA>が4.5%高で6連騰と気を吐き最高値を更新しており、東京市場でもこれを好感する形で半導体セクターが買い戻されている。アドテストは生成AI用で爆発的伸びを示しているエヌビディアのGPU向けテスターで抜群の納入実績を誇っており、連想買いを呼び込んでいる。また、生成AI市場拡大で恩恵を享受する半導体精密切断装置世界トップのディスコ<6146>なども大きく買いが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
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