外為サマリー:一時148円40銭前後へ円高進行、日銀のマイナス金利解除を警戒
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円64銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭弱のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円01銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では149円20銭前後で推移していたが、その後、急激な円高が進行し、午後1時30分過ぎには148円40銭前後をつけた。「一部の政府関係者が3月か4月の金融政策決定会合でマイナス金利を解除することへの容認姿勢を示している」との報道が伝わり、早ければ3月18~19日の日銀金融政策決定会合での政策変更を警戒するドル売り・円買いが強まった。市場では、春闘での賃上げの状況にも関心が高まっており、ドル円相場は約1カ月ぶりとなる148円半ばへのドル安・円高水準となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0900ドル前後と同0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では149円20銭前後で推移していたが、その後、急激な円高が進行し、午後1時30分過ぎには148円40銭前後をつけた。「一部の政府関係者が3月か4月の金融政策決定会合でマイナス金利を解除することへの容認姿勢を示している」との報道が伝わり、早ければ3月18~19日の日銀金融政策決定会合での政策変更を警戒するドル売り・円買いが強まった。市場では、春闘での賃上げの状況にも関心が高まっており、ドル円相場は約1カ月ぶりとなる148円半ばへのドル安・円高水準となっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0900ドル前後と同0.0040ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS