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4570 免疫生物研究所

東証G
500円
前日比
-1
-0.20%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
40.5 3.49
時価総額 46.6億円

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<動意株・7日>(前引け)=クシム、日本ラッド、免疫生物研

 クシム<2345>=上昇加速で9連騰と異色の上げ足。ブロックチェーンの受託開発を行うほか、暗号資産に関するコンサルティングなど、ビジネスモデルを暗号資産分野に特化させ、業績立て直しを図っている。6日取引終了後、暗号資産交換所を運営する子会社Zaifがブロックチェーンを活用したeスポーツのオンライントーナメントプラットフォームを運営する韓国・SevenlineLabsと業務提携契約を締結したことを発表、これによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込む格好となっている。

 日本ラッド<4736>=上値追い鮮烈。株価は前日まで3営業日連続のストップ高に買われていたが、投資資金の攻勢は加速する一方で、きょうも前日比400円高はストップ高カイ気配で商いが成立しない状況となっている。米国株市場ではエヌビディア<NVDA>の時価総額急増が刮目されるなか、同社株をシンボルストックに人工知能(AI)関連株への買い人気が際立つ。東京市場でもAI関連株への資金流入が際立っており、そのなかAIソリューションで強みを持つ日本ラッドは業績も絶好調で急浮上、チャットGPTを使った単一特許に対する要約アプリや、特許審査基準に対するQAアプリの開発などに成功している実績も評価され、生成AI関連の有力株として異彩人気となった。足もとの業績は主要顧客のシステム開発需要が急増していることに加え、IoTインテグレーションも組込ライセンス案件が飛躍的に伸び収益を押し上げている。24年3月期営業利益は期初見通しの1億5000万円から2億5300万円(前期比2.9倍)に大幅上方修正している。

 免疫生物研究所<4570>=ストップ高カイ気配。6日の取引終了後、国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院との共同開発により、体外診断用医薬品の製造販売承認を取得したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。開発したのは「赤痢アメーバ抗体ELISA─IBL」。血清中の赤痢アメーバ抗体を検出する検査キットで、感染症を早期に発見できるようにする。現在、保険適用に向けて準備をしており、適用後に販売を開始する予定という。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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